
ホットグループ(東洋経済刊)の原著者、ハロルドJ.レヴィット教授が昨年12月にお亡くなりになり、教鞭をとっていたスタンフォード大学でメモリアルサービスが行われるので、2月半ば、ニュージャージーからサンフランシスコまでひとっ飛びしました。と、いうわけで、今回はベイエリアをご案内。
国内旅行とはいえ、大西洋側から太平洋側まで大陸横断、飛行時間6時間余り、時差も3時間。・・・こんなに飛んでも貨幣と言葉が同じでパスポートも要らないのですから、やはり広大な国です。アメリカとひとくくりにするのは憚られますね。。
おなじみニュアーク国際空港から飛び立ち、しばらく続くのが、ニュージャージ、ペンシルバニアのどこまでも続く丘と湖と森の世界。早く、黄金の州、カリフォルニアに着きたいものです。

エリー湖畔のクリーブランド上空。よく見ると、以前このブログに地上からの写真を載せた建物がいくつかあるのがわかります。エリー湖は氷が張っています。ワカサギが食べたくなります。

大陸をひたすら横断します。
ロッキーを越えて、
ロッキーを越えて、

砂漠を抜けた後に

やがて乾いた山がちの地形に。
そう、これがおなじみカリフォルニアの景色です!

この色とりどりの水は何なのでしょうか?
着陸態勢に入ります。カメラは電源を切ってください!
着陸態勢に入ります。カメラは電源を切ってください!

サンフランシスコ国際空港からスタンフォードは車で30分ほど。アクセス抜群です。
世界中から優秀な学者と学生に簡単に来てもらえます。
この学校、アクセスの良さで優秀な人を引き寄せ、全米トップの学校になりました(嘘)。
ちなみに卒業するのは大変だそうです。
世界中から優秀な学者と学生に簡単に来てもらえます。
この学校、アクセスの良さで優秀な人を引き寄せ、全米トップの学校になりました(嘘)。
ちなみに卒業するのは大変だそうです。

メモリアルサービスが行われた大学の教会。
レヴィット教授はユダヤ教だったので、ラビによって式が執り行われました。
ユダヤ式は初めての経験です。歌がとてもきれいでした。

アメリカのメモリアルサービスは故人との思い出話を笑いをも交えながら代わる代わる語るというもの。語りの代りに歌をうたう人もいます。服装も喪服ではなくてスーツが標準。お香典のような金銭の授受はありません。
ス タンフォードのこの式では、スタンフォードビジネススクールのトップ教授達が次々に笑いを交えた故人との想い出話をしていきました。この中にはベストセ ラー、「ビジョナリーカンパニー(Build to Last)」の著者、ジェリー・ポラス教授や、ジェフリー・ファイファー教授などの超有名MBA教授達もいました。皆、レヴィット教授に学んだのだそうで す。

式の後、スタンフォード大学の美術館へ。入場無料(入場料のかわりに数ドル寄付する習わしです)なのに素晴らしいコレクションです。ロダンの考える人から、ポップアート、アメリカの風景画の数々、さらには無数のネイティブアメリカンの美術。何とエジプトのミイラまであります。


定番の裏メニュー、ダブルダブルバーガーのアニマルスタイルを注文。ここのハンバーガーがアメリカで一番だと思います。In-N-outの自 慢は冷凍庫を持っていないこと。牛肉は冷凍でないものを使用、野菜は地元の新鮮なもの、フライドポテトは各店舗でジャガイモを切ってその日に作ったものだ けを出しています。

アニマルスタイルは タマネギをその場で炒めてくれます。
プロテインスタイルはバンズの代りにレタスで挟んだバーガーです。アメリカでは5年前ほどにローカーブダイエット(炭水化物を避ける食事)が大流行。この流れに乗った、パンを避けたバーガーです。
さらに挟む牛パテーは12枚まで注文可能。
裏メニューを頼むと店員の目がキラリ☆と輝きます!
In-N-outの店舗展開は、カリフォルニア、アリゾナとネバダに限定。プリンストンでIn-N-outといっても多くの人が知りません。20年前に東京の人にかむくらのラーメンの話をしたときのような感じです。
In-N-out、新宿サザンテラスに出店したら3時間待ちの行列ができると思うのですが、まずはアメリカ東海岸への進出を先におすすめするとしましょう。

ベイエリアといえば、シリコンバレー。もう死語かもしれません。
シリコンバレーの中心、クパティーノにあるアップルの本社へ行ってみました。
別に用があるわけではありませんが、16年間マッキントッシュを使ってきた自分にとって、いつかはいってみたいガンダーラのようなところなのでとりあえず詣でます。無限ループという住所からして素晴らしいのひとこと。

30 年以上も時代の先端を走ってきたこの会社。次の仕掛けを秘密裏に練るため、厳戒な警備体制で門から遥か彼方の社屋を眺めるのかと思いきや、門など全く無し。

ビルには簡単に入ることがで き、本社の建物内には、カンパニーストアーが。全世界のアップルストアにない、ここだけのアップルロゴ商品が山のようにあります。
ユーザフレンドリーが社 是のようなこの会社、おもてなしの心を感じました。アップルマークのマグカップ、マウスパッド、Tシャツを購入。またしても林檎ブランドに忠誠をつくして しまうのでした。。。-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
少々個人的な話題:
ベイエリアには30年以上に渡って家族ぐるみでおつきあいしているお宅が2軒あります。一軒は、かの PCR法(ポリメラーゼチェーンリアクション法)の 発明に携ったサイエンティストとその奥様。オークランドにお住まいです。PCR法発明の裏話をあらためてじっくりと教えて戴きました。この話は、「生物と 無生物のあいだ」や「がん遺伝子の発見」などの新書で丁寧に紹介されていますが、本当の話はかなり違うようです。内容はこの方に口外しないように言われま したので、残念ながらここではお話できません。実話には作家の作り話を遥かに超えた凄いものがあることをあらためて知りました。
ねっ、聞きたいでしょう?・・・駄目ですよ!
そしてもう一軒はマウンテンビューにあるお宅。長いおつきあいです。
31年前, 1977年にうちの一家がアメリカから日本に帰った際に引き取って頂いたという、伯父の作った皿を今でもう大切に使っているのを知り感動しました。この機会に訪問し、じっくりとお話する機会が持てました。
ベイエリアには、ドラッカースクールのクラスメートが大勢住んでいます。ドラッカースクールで優秀だった奴らがこのエリアでこぞって働いています。
単 純比較はいけないのでしょうか、ドラッカースクールのある南カリフォルニアに比べ、ベイエリアはどこか洗練されていて、MBA向けの仕事が多くあるという 印象があります。6人のドラッカースクールのクラスメートとそのsignificant othersと面会。皆自分の仕事を通じて社会に貢献しているようで、ドラッカーの基本的な考えを実践している様子が伺えました。

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さてここから、再びブログの本文へ。
ベイエリアは複雑な地形と複雑な気候で有名。
晴天かと思えば、どこからともなく霧が立ちこめてきます。
晴天かと思えば、どこからともなく霧が立ちこめてきます。

名物は霧だけではありません。巨大な馬もいっぱい。

サンフランシスコ名物、カリフォルニア通りの急坂。
ケーブルカーに道を譲りながら、坂道発進で何とか地面にヘバリ付いて、坂を上ります。
生きた心地がしません。
ケーブルカーに道を譲りながら、坂道発進で何とか地面にヘバリ付いて、坂を上ります。
生きた心地がしません。
手ちぎりレタス、冷凍していないポテトと牛肉。
旨い、ホント、旨い!

続いては、日本でのカリフォルニアワインの代名詞、ロバートモンダビ。7801 st. helena highway 29 oakville, CA.ラベルに書いてあるこの建物は余りにも有名ですね。
ここまで来てわざわざロバートモンダビ?と思うなかれ。試飲したら、このブランドがここまで有名な理由をあらためて知りました。味の深さと期待を裏切らな い安定した味がロバートモンダビのブランドを作り上げているということを知った次第です。試飲の結果、甘い変わり種のワイン、MOSCATO D' ORO 2006を購入。名前からしてマスカットのワインだと思うのですが、硬派な赤・白のワインを抜いて、ダントツの旨さでした。ロバートモンダビのお向かいにある、モンダビ系列の高級ワイナリー、オーパスワン。まだ口にしたことがありません。ここは予約が必要。大人になったら飲んでみたいものです。


我が家のもう一つの定番、BV。試飲の結果、Syrah2004年とGEWURTRAMINER2006年などを購入
そろそろ法律で定められた飲酒運転になるアルコール血中濃度に達しそうなので、ここで今日の試飲は打ち止めです。












