Saturday, August 02, 2008

世界一有名な花火大会?


アメリカは7月4日といえば独立記念日の花火の日。
全国の自治体が日没後、暗くなってすぐ、午後9時くらいから花火大会をやります。
毎年どこかの自治体の花火を見ているのですが、今年はちょうど10回目の結婚記念日。
毎日花火大会をやっていることで世界一有名な自治体の花火を楽しみました。

音楽とナレーション。国歌とライティング。
ド派手です。
この国の人々が国家に誇りと責任を持っていることをあらためて認識するこの日。
国家設立の経緯はちがうものの、国旗と国家に論争があるどこかの国とは何かが違います。

さらにシカゴ


カリフォルニアやニューヨーク、ワシントンDCを知っているだけで、アメリカの都会を論ずる事なかれ。
シカゴはこう教えてくれます。
例えば、こんな有名な絵が実はシカゴにあったりします。
「真夜中の鷹」ですね。
「アメリカの太字」もココにあります。
デスパレートな妻たちでは缶詰になってしまうあれです。
大火事の逸話のある、給水塔。
ハンコックビルに上れば。。。
シアーズタワーを中心とした「空掻き」群と暗黒のミシガン池が一望できます。
ナトリウム灯が地平線の彼方までのびています。
この景色をネタに一曲書けそうです。
地上からの夜景もマル。


シカゴ川はミシガン湖に流れ込んでいたものを、土木工事によって流れを逆にし、ミシガン湖から流れ出る川に変えたのだそう。ミシガン湖の水を飲用していた大勢のシカゴ市民が、水の汚染で感染症に罹患したことへの対策だったのだとか。スケールの大きな話です。

シカゴのL

引き続きシカゴです。
シカゴの都心は、まるで実物大鉄道模型ジオラマ。
安全柵も路肩もない高架の上を列車が走ります。
路線がループ(Loop)状になっているので、その頭文字を取ってL。
シンプルなネーミングです。
映画、ブルースブラザーズで部屋の外をとんでもない頻度で通っていたあの列車です。
テッちゃんゴコロをまたしても刺激します。