今回は高解像度のスライドショーを下記URLでお楽しみください。
http://web.mac.com/tyagisawa/iWeb/Site%207/Newark%20Sakura%20Hanami.html
Monday, April 21, 2008
Tuesday, April 15, 2008
社会 全米一の桜の公園 ブランチブルック公園
食 エルバリオ/スパニッシュハーレムの台所 クチフリトス
プエルトリコに行かずとも、モフォンゴ、ポジョ、などなどを食べたくなること、ありませんか?
・・・あ、ない?
---それならそれでいいのですが、我が家は食べたくなるのです。
以前も紹介したスパニッシュハーレムのクチフリトスに今回は車で乗り付け。またまた、買い込みました。
豚皮。
結構ごっつい。
今度、一緒に行きましょう。
・・・あ、ない?
---それならそれでいいのですが、我が家は食べたくなるのです。
以前も紹介したスパニッシュハーレムのクチフリトスに今回は車で乗り付け。またまた、買い込みました。
豚皮。
結構ごっつい。
このお店、丸鶏、モフォンゴ定食(スープ付き)を合わせても11ドルくらい。旨いのに安すぎます。
今回はさらにモフォンゴを作るときに使うと思われる豚皮を揚げたものを購入。これは量り売りでした。
この豚皮、家でラーメンに入れたら、何と背油ラーメンが出来たではありませんか!
ニューヨークには一風堂がオープンしたので、もうラーメン難民にはなりませんが、アメリカで背油ラーメンを食べるには、プエルトリコ料理に答えがあったという、意外な発見。
今回はさらにモフォンゴを作るときに使うと思われる豚皮を揚げたものを購入。これは量り売りでした。
この豚皮、家でラーメンに入れたら、何と背油ラーメンが出来たではありませんか!
ニューヨークには一風堂がオープンしたので、もうラーメン難民にはなりませんが、アメリカで背油ラーメンを食べるには、プエルトリコ料理に答えがあったという、意外な発見。
今度、一緒に行きましょう。
音楽 SANTANA@Madison Square Garden
サンタナのライブに行ってきました。場所はニューヨークペンステーションの真上、マディソンスクエアガーデン。駅から0分、超便利。その昔品川駅などで流行ったエキナカというやつですね。いまでも日本で流行っているのでしょうか?
サンタナはロックから、ラテン、”ややジャズ”まで幅広い音楽の守備範囲が魅力です。60年代から活躍、かのジャーニーのギタリスト、ニールショーンはサンタナバンドのサイドギタリストでした。サンタナといえば70年頃のウッドストックのライブなども有名。日本ではその昔、黒い缶コーヒーの宣伝にサンタナの代表曲の一つ、ブラックマジックウーマンが使われてましたね。
自分は1976年のアルバムAmigosが好きですが(オススメ!)、サンタナが本当にブレークしたのは、今世紀に入ってから、「スーパーナチュラル」がグラミー賞を総なめしてからでしょうね。日本でも『愛がメラメラ」という野口五郎のカバーがありました。原曲「スムース」がどうやって「メラメラ」になったのかが気になるトコロ。
サンタナバンド、以前はボーカリストがほぼ毎アルバム入れ替わっていましたが、最近は2人組で不動。カルロスサンタナのお気に入りなのでしょう。一人はスペイン語と英語の両方、もう一人は英語専門と担当が分かれていて、もはやスペイン語が国語になったアメリカを象徴するようでもあります。
さらにドラム界のマイクタイソンといわれたデニチェン(日本でのみ通用)ことデニスチェンバースが”嵐の太鼓”でがっちりボトムラインを固めています。2002年にハリウッドボウルで見たときもすでにそうだったので、結構長いですね。歴代のサンタナのドラマーの中にはヌードゥチャンクラーのように名手もいましたが、コンガや、ティンバレスに押され気味の地味な人が長いこと叩いていました。カルロスサンタナもデニチェンにギャラが払えるようになったということでしょうか。良いことですなぁ。
キーボードは、昔タワーオブパワーにいたチェスタートンプソン。何十年もサンタナにいてハモンドをガンガンに鳴らします。昔はトムコスターという名人が演っていて、80年代に軽井沢スキー場でライブをやったときはチェスタートンプソンとツインキーボードでした。
60年代から90年代までは、カルロスサンタナはラテンのリズムをバックに鳴きのギターを奏でる”ラテンロックのギターオヤジ”だったのですが、いつからか、後光が射すように(?)なり、精神世界を説いたり、貧困を救うボランティア活動を行ったり、自分のブランドの婦人靴、香水、打楽器などを発売したりと、いろいろなものを世に問うようになり、最近ではデパートMacy's のテレビコマーシャルにマライアキャリー、マーサスチュワート、ドナルドトランプと一緒に何と主役として出演しています。大器晩成な方です。
ライブはショーマンシップ+精神世界の雰囲気たっぷりで、全盛期のアースウィンド&ファイアに繋がるものがあります。魂がこもっています。
ショーの後半にはゲストにシーラEが登場。80年代の全米スターの一人ですね。小林克也さんのカウントダウンが空耳で聞こえてきます。こういうゲストがひょこっと現れるのが、ニューヨークの凄いところ。シーラE、日本でも「もっと〜接近しましょ」とかいうカバー曲が流行りました。
カルロスサンタナ、長年のサンタナバンドの面々(キーボード、パーカッション)の熟練したプレーにに加えて、デニチェン、シーラEまでもみることができたお腹いっぱいのライブでした。
ここはエキナカ、ライブの興奮が冷めやらぬ前に、というかガンガンに耳が難聴気味のままニュージャージートランジットに乗ることができました。ホント便利。真っ暗で静かなプリンストンへ一路向かいます。
サンタナはロックから、ラテン、”ややジャズ”まで幅広い音楽の守備範囲が魅力です。60年代から活躍、かのジャーニーのギタリスト、ニールショーンはサンタナバンドのサイドギタリストでした。サンタナといえば70年頃のウッドストックのライブなども有名。日本ではその昔、黒い缶コーヒーの宣伝にサンタナの代表曲の一つ、ブラックマジックウーマンが使われてましたね。
自分は1976年のアルバムAmigosが好きですが(オススメ!)、サンタナが本当にブレークしたのは、今世紀に入ってから、「スーパーナチュラル」がグラミー賞を総なめしてからでしょうね。日本でも『愛がメラメラ」という野口五郎のカバーがありました。原曲「スムース」がどうやって「メラメラ」になったのかが気になるトコロ。
サンタナバンド、以前はボーカリストがほぼ毎アルバム入れ替わっていましたが、最近は2人組で不動。カルロスサンタナのお気に入りなのでしょう。一人はスペイン語と英語の両方、もう一人は英語専門と担当が分かれていて、もはやスペイン語が国語になったアメリカを象徴するようでもあります。
さらにドラム界のマイクタイソンといわれたデニチェン(日本でのみ通用)ことデニスチェンバースが”嵐の太鼓”でがっちりボトムラインを固めています。2002年にハリウッドボウルで見たときもすでにそうだったので、結構長いですね。歴代のサンタナのドラマーの中にはヌードゥチャンクラーのように名手もいましたが、コンガや、ティンバレスに押され気味の地味な人が長いこと叩いていました。カルロスサンタナもデニチェンにギャラが払えるようになったということでしょうか。良いことですなぁ。
キーボードは、昔タワーオブパワーにいたチェスタートンプソン。何十年もサンタナにいてハモンドをガンガンに鳴らします。昔はトムコスターという名人が演っていて、80年代に軽井沢スキー場でライブをやったときはチェスタートンプソンとツインキーボードでした。
60年代から90年代までは、カルロスサンタナはラテンのリズムをバックに鳴きのギターを奏でる”ラテンロックのギターオヤジ”だったのですが、いつからか、後光が射すように(?)なり、精神世界を説いたり、貧困を救うボランティア活動を行ったり、自分のブランドの婦人靴、香水、打楽器などを発売したりと、いろいろなものを世に問うようになり、最近ではデパートMacy's のテレビコマーシャルにマライアキャリー、マーサスチュワート、ドナルドトランプと一緒に何と主役として出演しています。大器晩成な方です。
ライブはショーマンシップ+精神世界の雰囲気たっぷりで、全盛期のアースウィンド&ファイアに繋がるものがあります。魂がこもっています。
ショーの後半にはゲストにシーラEが登場。80年代の全米スターの一人ですね。小林克也さんのカウントダウンが空耳で聞こえてきます。こういうゲストがひょこっと現れるのが、ニューヨークの凄いところ。シーラE、日本でも「もっと〜接近しましょ」とかいうカバー曲が流行りました。
カルロスサンタナ、長年のサンタナバンドの面々(キーボード、パーカッション)の熟練したプレーにに加えて、デニチェン、シーラEまでもみることができたお腹いっぱいのライブでした。
ここはエキナカ、ライブの興奮が冷めやらぬ前に、というかガンガンに耳が難聴気味のままニュージャージートランジットに乗ることができました。ホント便利。真っ暗で静かなプリンストンへ一路向かいます。
Sunday, April 06, 2008
クランベリーはお皿の名所?
広義のプリンストンからちょっと北東に行ったところに、100年〜200年前に建てられた家が並ぶ、ヒストリックな町、クランベリーがあります。このクランベリー、幹線道路の130号線を越えるととたんに企業の物流センター群が並びます。
そう、ここは、アメリカ首都圏の一大流通センターの一つなのです。東京モノレールが走ってそうな雰囲気です。
この地域にCrete & BarrelとLenox、2社の知るヒトゾ知るアウトレットがあります。
Crete & Barrelは生活提案型大型雑貨店という感じでフランフランのような感じ。
一方のLenoxは表に常設の高級食器店が、そしてその裏に特設の食器、インテリアのアウトレットがあります。
包装はしっかりとやってくれますので、飛行機でも大丈夫でしょう。多分。。。
そう、ここは、アメリカ首都圏の一大流通センターの一つなのです。東京モノレールが走ってそうな雰囲気です。
この地域にCrete & BarrelとLenox、2社の知るヒトゾ知るアウトレットがあります。
Crete & Barrelは生活提案型大型雑貨店という感じでフランフランのような感じ。
一方のLenoxは表に常設の高級食器店が、そしてその裏に特設の食器、インテリアのアウトレットがあります。
Lenoxの特設会場。
水天宮〜人形町のせともの市と勝負しています。
プリンストンへお運びの際は、お皿をお土産に。水天宮〜人形町のせともの市と勝負しています。
包装はしっかりとやってくれますので、飛行機でも大丈夫でしょう。多分。。。
アレサフランクリン at Radio City Music Hall
ニューヨークの名ホール、ラヂヲシテーに行ってきました。
公演は昨年夏にフィラデルフィアでも聴いたアレサフランクリンです。今回は、アレサフランクリンが目的の半分、そしてもう半分はラヂヲシテー。アールデコデザインがちりばめられた、ロッカフェラーセンターの音楽ホールです。
ここは、グラミー賞がLAでの開催に固定する前、ニューヨークでのグラミー賞の会場に使われていたところ。NHKホールに向かってタレントさん達が急ぎ足で向かっていった、かつてのレコード大賞の武道館のようなところ・・・というと当たっていないのですが、まぁ、そんな感じです。
それから、ここはコーラスラインの公演が長年に渡って行われてきたホールとしても有名です。
ホールに入ってすぐの待ち合い室。アルーデコの美術館のようです。
待合室でカクテルが供され、本ホール開場までのひと時をアールデコ鑑賞とお酒と談話で素敵に過ごします。大人の文化を感じます。
屋内テラスで、カクテルが振る舞われます。上流階級の香りがします。
物語のある壁画。
館内に敷き詰められた絨毯も音楽しています。
階段、廊下は金ピカ。
ドナルドトランプはこれを真似したのでしょうか?
ウォーターファウンテンもアールデコ風。
ロッカフェラーセンター全体のデザインとマッチしています。
物語のある壁画。
館内に敷き詰められた絨毯も音楽しています。
階段、廊下は金ピカ。
ドナルドトランプはこれを真似したのでしょうか?
ウォーターファウンテンもアールデコ風。
ロッカフェラーセンター全体のデザインとマッチしています。
待合室で供されるカクテルにもアールデコの輝きが。
未来派を感じます。
未来派を感じます。
いよいよ開場。
本ホールへ。
本ホールの壁にも音楽なウォールアートが。
カマボコ型の不思議なホールです。
混みゴミしたマンハッタンにこんなに広いホールがあるとはびっくりです。
いよいよ開演。総勢20名以上のアレサフランクリンオーケストラ。
フィラデルフィアとは客層も違い、ヨーロッパ系アメリカ人、ヨーロッパ人がほとんど。
選曲もR&B+ソウルが中心だったフィラデルフィアと異なり、ゴスペル、ブルース、バラードが中心。ニューヨークを意識した選曲でした。
オトナ指数高し。
選曲もR&B+ソウルが中心だったフィラデルフィアと異なり、ゴスペル、ブルース、バラードが中心。ニューヨークを意識した選曲でした。
オトナ指数高し。
風邪の病み上がりだったそうなのですが、なんのその、MCの時は咳き込んでいても歌えばPAがいらないほどの声量と見事な歌唱表現力で聴衆を引きつけます。さらに顧客満足を意識した、リスペクトのある姿勢。
プロ中のプロですね。
ちなみに、コーラスの左端の方はホイットニーヒュストンのお母様なのだそうな。
プロ中のプロですね。
ちなみに、コーラスの左端の方はホイットニーヒュストンのお母様なのだそうな。
TemptationsのAli Ollie Woodsonがゲストに現れデュエットを歌ったり、最前列にはお客さんとして、Ashiford & Simpsonが来てたりとニューヨークならではのサプライズもありました。
ショーもホールも味わえた、素晴らしい夕方の一時でした。
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