Monday, January 15, 2007

Crusaders at Blue Note




今日はCrusaders feat. Steve Gadd を聴きにW3rd st. のBlue Noteへ。DrumsはSteve Gadd, ギターはゴーストバスターズでおなじみのRay Parker Jr. でした。

Crusadersの曲の多くは自分にはメローすぎるのですが、このライブはプレーヤーと楽器編成が骨太で最高。Joe Sample のRhodes, W. felder のサックスに加え、Gaddのドラム、トロンボーン奏者が彩りを加えます。

Steve Gadd、Jeff Porcaro、村上ポンタ秀一氏の3人の演奏を自分の教材としてドラムの練習を10代の頃にやっていた自分にとって、間近でSteve Gaddの演奏を見られるのは感慨深いものがあります。

Steve Gadd は年齢もあってか、ソロは全くなく、ルーディメントを使ったフレーズも数回程度。会場規模もあってか、演奏の音量もmp以下のソフトタッチでした。フュー ジョン全盛期のソロ演奏ばかりが取り上げられますが、実はSteve Gadd の演奏の一番美味しいところは8ビートや16ビートの基本リズムのグルーヴ。このグルーヴは健在でした。

終演後、Steve Gadd と握手をしましたが、その手の柔軟でエネルギッシュなこと!ピアニストの村山浩君も握手をすると同じような手をしていますが、ライブを終えた後のミュージシャンの手は生命力に溢れています。明日からの自分の仕事の糧にしようと思います。

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