Sunday, January 27, 2008

番外編2 アムステルダム2

前回も登場したVan Dobben (Korte Reguliersdwarsstraat 5-7-9 Telefon 24 42 00)の外観。

ここの名物はこの生肉のシンプルなサンドイッチ。左右に座っている地元の人々が何個も注文。食べない手はありません。

こちらは所変わって、Haesje Claesの生ニシン料理。これは出会いでした。オランダを訪れる日本人はコレを食べなければイケマせん。ちなみにHaesje Claesは創業1520年の超老舗。500年近い年月の年輪か、建物が不思議な角度で傾いてます。


この生にしん、専門店(専門の屋台)が街のあちらこちらにあります。ここだと、Haesje Claesよりもずっと安くにしんを味わえます。

さらにスーパーマーケットのahでは、お惣菜(というかおつまみ)としてやはりあの生にしんが。これはさらに安い。





アムステルダムでは飾り窓を活用したWISWIG(what you see is waht you get)の徹底したマーケティング手法が多く見られます。

食材屋さんはこんな飾り窓。



服屋さんはこんな飾り窓。町中なのにデパートの婦人服売り場のフロアのよう。



ファストフード店もこんな飾り窓でWISWIG をやっています。


路面電車の脇にあるオランダドーナッツのスタンドでもWISWIG が展開中。思わず購入。まんまとはまります。

個人宅のアパートも居間を外から見えるようにするのがアムステルダム流なのだとか。中がどうなっているのか外から分かる窓の文化。商売を超えて、生活にまで及びます。
お部屋をいつも整頓しておかなければいけません・・・What you see is how we liveといったところでしょうか。


コーヒーショップはさすがにマリファナのWISWIGはやっていない様子。「お酒は出しません」という表記が目印です。



生ニシンの次にアムステルダムで旨かったのは、何と中華WOK。街のあちらこちらに似たような中華WOKのチェーン店が並んでいます。メニューはチャーハンと焼きそば。注文すると、目の前で炎の料理人が中華鍋を振ってくれます。おすすめのお店はWONDER WOK (Lange Niezel 4)やWOK to Walk (Leidsestraat 96) など。お店のチェーンは違っても味は同じ感じ。店は青山あたりの洒落たカフェ風でもあり、アメリカの中華料理店とは全然違います。

おすすめメニューはオイスターソース味のチャーハン。東洋人な自分を感じます。チャーハンは自分のソウルフードです。

ヨーロッパを感じさせるシャープでお洒落な公衆電話。アメリカとも日本とも違います。
何故が多い、アルゼンチンステーキの店。

社会科見学を終え、宿へ・・・






ahの生ニシンとアムステルビールで乾杯。
明日の仕事に備えます。


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