Friday, October 05, 2007

アトランティックの旅 最終章 

引き続き、リバーシングフォールズです。写真右が海、左が上流。水の流れは右から左。
見てて飽きません。無常観を感じます。

今回の旅の最果ての地、セントジョン。ヨーロッパからの距離が近いからか、最果ての地というよりも、カナダのヨーロッパへの玄関口のような雰囲気があります。あちらこちらからフランス語が聞こえてきます。お洒落です。フランス語はお得。


ここは地続きながら別の国。道路標識も違います。コレは多分、行き止まりの意味。

やがてアメリカに戻り、メイン州の来た道をひたすら戻ります。



州の中ほどのところで、夕暮れに。
ところが、面白いことに、北国の夏の夜はなかなか深くなりません。そう、これくらい北だと白夜に近くなるんですね。太陽が沈んでも、地平線に沿うようにして進むので、いつまでも明るい。


2時間近くも夕暮れが続いてなかなか闇になりません。
今晩はブルンズウィックに宿泊。チェーン系に属していない、昔ながらのモーテルに宿泊。


泊まったモーテルはホントに昔ながらのスタイル。鍵もカードキーではなく、いわゆる鍵です。しかも、フロントに返し忘れた際にはポストにそのまま投函するようにとの注意書きが。。。郵送料も心配ないのでとにかくポストに投函して。。とかいてあります。味があります。


メイン州、ポートランドの町並み。


不思議なアンティークコレクション。

写真はありませんが、メイン州には雰囲気の良い独立系の宿が数多くあります。さすが、バケーションステートと詠っているだけのことはあります。


このお店でお土産用のロブスターを購入。
穫りたてのところをボイルしてもらいます。中型2尾で20ドルくらい!産地は安くて良い物が手に入ります。真鶴港の新鮮で安い鯵や鰯を思い出します。

メイン州は街道筋のどこでもロブスターが手に入ります。

長かったメイン州も終わり、いよいよニュハンプシャー州へ。橋を上げて船を通している最中で、州境で一休みです。

ニューハンプシャー州、ポーツマスの街。


ニューハンプシャーとマサチューセッツの州境には花火&お酒のお店が。州ごとの法律が違うので、州境の立地は良いのでしょう。火薬がいっぱいなので、周囲は禁煙です。

ボストンが近づいてきました。


ボストンに行けば必ず立ち寄る、ノーネームレストラン。(リンク)。 友人、George Clapsisが以前働いていました。シーフードプラターがお勧め。ボリュームたっぷりです。

ボストンを出て、ロードアイランド州へ。州都プロビデンスで議事堂をチェック。
ロードアイランドの海岸。
なぜか瀬戸内海に似ています。

やがてコネチカット州に入り、日没。
行きも帰りもコネチカット、ニューヨークは闇の中でした。

夜半近くになって無事帰宅。メイン州から一日で6つの州を縦貫。徐々にアメリカの距離を甘く見る傾向にあります。

そして、帰宅後はメイン直送のロブスターを堪能。
正真正銘の産地直送です。

No comments: