Sunday, February 10, 2008

プエルトリコ2

坂道と色とりどりの建物が並ぶオールドサンファンの町並み。
南国風でもあり、地中海風でもあります。


扉もとっても鮮やかなラテン系。


電車の絵もどことなくラテン系。


鮮やかなペンキの色に強い日差しが反射し合って、さらに独特の彩りを放っています。


足下を見れば、そこには水道マークAGUA。写真が上下逆ですが。。


 色の組み合わせの妙もあれば ・・・

青一色の神秘的な路地もあります。



お宅もご近所と一緒にペンキ塗り、してみませんか?
パステルカラーがお勧め。



そろそろお腹が空いたので、まずはぶらり食の旅第一弾。
コロン広場の前のカフェベルリンでお食事です。


マンヒートークラベティニイ:ビネグレットでマリネしたカニ、マンゴーチャツネ、揚げたプランテイン(甘くない青ばなな)からなるカクテル料理。



地元の海産物のフリッター。揚げシーフードなのはわかるのですが、何を食べているかは不明。。。

食事を終えて坂道をさらに上ります。

カリブの海賊からサンファンの街を守っていた要塞に到着。
遠方に現代の海賊、クルーズ船が見えます。やはりこの島に宝をあさりにやってきますが、現代の海賊はお金も落としていきます。オールドサンファンの街には宝石屋と土産物屋がいっぱいです。




モロ要塞からの眺め。
プエルトリコの北側は、大西洋に面しています。
貿易風が吹き続け、海は荒れています。

やはり元スペイン領。地中海の景色と言われれば、そんな風にも見えます。
スパニッシュギターの奏でが聞こえてきそうです。



一方、宿泊先のカリベヒルトンは、いわゆるアメリカのリゾート。


朝、昼、晩と1日何度もスコールがやってきます。
スコールが過ぎれば虹が出ます。
南国パラダイスの必須アイテムですネ。

カリベヒルトンは、ヒルトン初のカリブ海進出だったホテル。
有名なカクテル、ピナコラーダが開発されたのがココです。

ここのバーテンダーRamon "Monchito" Marreroさんが、このリゾートに似合う、南国風ながらリッチな味の飲みやすいカクテルを作りたいと、3ヶ月かけて1954年に作り出したレシピがピナコラーダです。

ところがオールドサンファンの街中にも「ウチこそが元祖」と主張しているお店があります。
元祖、本家の争い。どこかの古都の八つ橋のようです。
仲良く正直にいきたいものですネ。



まあ、何はともあれ、ピナコラーダをその生誕地で楽しまないわけには、いきません。早速、カリベヒルトンにある、 プールに入ったまま、お酒が飲める外のバーで注文。奥に見えるお兄さんがBacardi151(75度)を使って早速作ってくれました。旨!



ここ、カリベヒルトンでは、ピナコラーダの注文がひっきりなしなので、予め混ぜたミックスを使っています。ちょっとがっかりですが、味はいつもほぼ一緒。ある意味安心です。
酔いがまわって写真が横ですが、こんな 砕氷機で氷と一緒にラムとピナコラーダミックスを混ぜてくれます。



ちなみにレシピは
ラム2オンス、ココナッツクリーム1オンス、ヘビークリーム1オンス、生パイナップルジュース6オンス、クラッシュアイス1/2カップです。

ブレンダーにラム、ココナツクリーム、ヘビークリーム、とパイナップルジュースを入れ、氷を加えて15秒ブレンドします。これを12オンスのグラスに入れて、パイナップルとチェリーの飾りを加えます。




Bacardi 151入りのピナコラーダで ほろ酔いになったところで、再びオールドサンファンの街に繰り出します。


この景色も見慣れてきました


地元の人々で賑わう EL JIBARITO (El Jibarito Calle Sol 280, Old San Juan, 787/725-8375) へ。


白昼酔って?またしても写真が横ですが、プエルトリコの天然水とOKコーラシャンパンなるソーダがお昼ご飯のお供です。 ポークの煮込みとライス。不思議と日本人の口によく合います。ちなみにこの店、日本人観光客はゼロ。

「第三惑星の歩き方」に載っていないに違いありません。穴場!

これ、別の種類の煮込みとライス。ゲキ旨です。


バナナ料理モフォンゴ 。繊維たっぷり。



バナナの料理。確かその名はアマリリョ。



ここのお店のココフラン。南新宿に出店したら2時間待ちは必至のお味。

とろけます。
旨いものが盛りだくさんの島、プエルトリコ。まだまだ続きます、

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