Saturday, June 07, 2008

そしてケンタッキーへ

つはもののもが夢の後。
カントリーの響宴から夜があけた後のナッシュビル。
千と千尋な気分です。



こちらがカントリー音楽の聖地、ライマン公会堂。
ここからスター達のステージが中継されていました。
朝も雰囲気満点の駅舎。


この街では今もアルバムとカセットです。
円盤と針からホコリを取って演奏開始。
カセットはちょっと奮発してフェリクロームで録音するとしますか。
ノイズリダクションはドルビーBかCか。悩むところです。。。

テネシーの議事堂。テネシーは珍しくメジャーな街=ナッシュビルが州都となっています。

Raised on Radio ♪

ライブハウス兼飲食店が並びます。
東京にも是非この文化を。
再び議事堂。そしていよいよ北上。






ケンタッキーに入りました。BGMはもちろん、フォスターの「懐かしきケンタッキーの我が家」

州境にカーネルさんのお出迎えはありませんでした。。




ケンタッキーといえば洞窟。
その総本山、世界遺産、マンモスケーブに車は向かいます。
さすがは世界遺産、。。。。今日の洞窟ツアーはほとんど売り切れでした。

32年前に見た、強烈な印象のガイドツアーは今回はお預けです。
また直ぐに来なくてはイケマせんね。

その代わり、4ドルで巨大な洞窟の一部を好きなだけ自分で散策できる、セルフツアーで早速ヒーンやりとしたマンモスケーブに入ってゆきます。

長ーーーい階段を下りるとひんやりとして光のない世界が始まります。
浮き世とのしばしのお別れです。


中に入ってみると意外と落ち着いた雰囲気です。ここに住んでも良いかも。
長い通路状のところをひたすら進むと。。。



どーんと開けた広い空間になります。これは掘ったものではなく、自然にできたもの。
広すぎて、閉所恐怖症の心配なし。
屋内?なのに、雄大です。
世界遺産の風格が漂います。

インディアナジョーンズが出てきそうな雰囲気。最新作、見ました?


ここで行き止まり。デッドエンドです。

来た道を戻り、やがて外界へ。。。。



マンモスケーブの中ではわからなかったのですが、外は豪雨になっていました。

外界は雨やら風やらが騒々しいですね。
洞窟に暫くいると、そんな感覚になります。不思議です。



♪おお牧場〜は〜み〜ど〜り〜♪



おや、牧歌的な田園の中にバーボンの樽が。その近くを流れる小川はその名もウィースキークリーク。この水が魔法にかかって・・・

樽で発酵し

さらに魔法が続いて

''※◎&?▽〒!!''

美味しいバーボン、メーカーズマークになります。
ここはメーカーズマークの醸造元

ここのお土産店ではトレードマークの赤いロウを自分で付けさせてくれます。
軽井沢の七宝焼きのようで、ちょっと嬉しいです。



真ん中は醸造元限定ボトル。両脇は我が家2人作。

旨いワケです。こんな環境で育ったバーボンは。


緑と良質な水が豊かなケンタッキー。



続いてはワイルドターキーの醸造元にきましたよ。

辺り一帯にワイルドターキーが熟成中の建物が並びます。
その様子、高度成長期の団地のようでもあります。
住人はバーボンさんたち。
8年、12年と長いこと住んでいます。

ワイルドターキーは大河の脇にあります。

風光明媚なケンタッキー

Keeneland
サラブレッドの聖地。
レキシントンの馬事公苑です。

レキシントンの街中。


そしておなじみ、ハーティーズ。シックバーガー。
sickではありませんよ。舌をかんで thick 。

そろそろ夕闇がやってきました。
今夜はケンタッキー泊、そして明日はいよいよ帰路です。

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