Monday, June 23, 2008

スティービーのワンダフル☆イブニング

JFK空港のあるロングアイランドのビーチ、ジョーンズビーチにニコンが提供している海上シアターがあります。

今日はここでスティービーワンダーのコンサート。
激しい雷雨が一帯を襲い、嵐が止むのを待ってからの1時間遅れ、9時頃のスタートとなりました。
さすが、長年の大スターのコンサートとあって、客層は様々です。
お嬢様、アイシャさんと登場してスピーチから始まったステージ。
「2008年はすでにいろいろなことがあった。オバマ氏に声援を」とコメント。
アイシャさんはあのIsn't She Lovely のテーマになっている方です。
60年代から現在までの名曲、特に70年代の曲を中心に演奏。
All I Do, Superstition, Do I do, I Just Called to say I love You, Overjoyed, Sir Duke, Living for the City, Don't You Worry 'Bout a Thing, My Cerie Amour, Higher Ground などなど、スティービーの名曲の連発。
自分の曲の他にも、チックコリアのスペインをインスツルメンタルで演奏したり、ジャズセッションをやったり。スティービーワンダーは最近、ジャズピアノを弾きたいようです。かなりの早弾き。
歌唱力、演奏力とも全快です。
プロのステージ。
余裕。
バックメンバーも実力派。ベーシストは、30年来同じ人。
ベースはバンドの要ですよね。
お嬢様の歌をフィーチャーしたり、お客さんのカップルをステージ上で踊らせたり(Overjoyed)、ニューヨークのラジオDJが登場したり、お客さんとデュエットしたり(I Just called to say I love you)。
飽きのこない、双方向コミュニケーションが続きます。ザ☆エンターテーメント。
I Wish, Superstitionなどでは昔ながらのクラビネットを演奏。
この音はブランドモノですね。
大満足の2時間。
価値あるライブでした。

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